
8月23日二十四節気「処暑」でした。暑さが収まるころ・落ちつくころという意味になります。歴の上ではすでに秋に入っていますが、今年も残暑が厳しく暑さはなかなか収まりません。熊谷は連日猛暑日となっています。雨が少なく心配されます。九州や東北地方では、豪雨により災害になっていますが、熊谷では雨がほとんど降りません。畑のネギ・里いもは葉が茶色になって収穫時期どうなることでしょう。ブドウ園のブドウ(小公子)は例年より早く収穫が済み、約2,410kgの収穫となりました。昨年より手入れを計画的に行った結果だと思われます。11月のワインが楽しみです。
8月になりウイルス性胃腸炎になる利用者が数名います。発熱・下痢・嘔吐などの症状となっています。医療機関に速やかに受診するようにしています。又水分補給や安静に努めています。今年度より利用者全員が訪問診療(県西在宅クリニック)と契約していただき、利用者は通院の負担もなく、いつでも診療することができ結果良かったと思っています。これからも健康管理には充分に努めていきたいと考えています。
8月の帰省(8月13~16日)には、御協力いただきありがとうございました。帰省できる利用者は減ってきていますが、今後もよろしくお願い致します。併せて毎月の面会にも御協力いただければと思っています。“血は水よりも濃し”血縁ある人は、他人よりも強い絆で結ばれています。
9月17~18日、一泊旅行を予定しています。山梨県(石和温泉泊)に久しぶりに出かけます。同様の日程で昨年度計画していましたが、新型コロナウイルスクラスターにより中止せざるを得ませんでした。今年もこの時期新型コロナウイルス感染症が増えているようです。楽しみにしている行事ですので、実施できるよう感染防止に努めていきます。
訃報を耳にするたび心が痛みます。当法人理事を永年勤めていただいた大沢義則さんが8月17日お亡くなりになられました。皆さんは当園クリスマス会でお寿司を握っていた姿を覚えている方も多いかと思います。又年に5回程ではありますが、利用者の楽しみにしていた出前、選択して自分の好きなメニューを頼める事もあり人気がありました。私自身50年来のお付き合いをしていただけに突然の訃報にはビックリするばかりです。今まで当法人に尽くしていただいた事に感謝するとともに今後は天国から私達を見守っていただければと。“合掌”
令和7年8月25日
施設長 長岡 均
6月に続き7月も暑い日が続いています。熊谷は連日の猛暑日となっています。長期予報では、これから長く暑さが続くとされています。熱中症には本当に注意していかなくてはなりません。園長室・事務所の窓外には、例年と同様にアサガオのカーテンを作っていますが、なぜか今年は花がほとんど咲くことがありません。暑さのせいなのでしょうが原因がわかりません。当園の畑では、夏野菜・サトイモ・ネギ・サツマイモが順調に育っていましたが水不足が心配されます。
7月24日恒例となっている納涼祭を開催しました。楽しい時を過ごせたようです。9月17・18日は、山梨への一泊旅行が予定されています。昨年は新型コロナウイルスのクラスターにより中止となりました。最近になり、再流行の兆しがあるようです。利用者・職員共に健康管理をしっかりと行っていきたいと思います。
7月10・11日私は全国知的障害関係施設長会議に参加して来ました。10日会議終了後、浅草寺四万六千日「ほおずき市」にて参拝してきました。この日参拝すると一生分の功徳が得られるとされています。又ほおずきは、古くから厄除けの縁起物とされており、私もほおずきを購入してきました。今年半年間の訪日外国人観光客数は過去最大と報道されました。浅草・銀座を歩きましたが、日本人よりも外国人のほうが多いような印象をうけました。さて、会議に参加して知的障害福祉の現状把握・課題について、改めて学ぶことができました。しかし、大切なことは普段から学ぶことであり、“日刊福祉”“サポート誌”には最低でも目を通しておかなくてはいけないと感じています。私ばかりでなく全職員に習慣づける必要があります。そのことにより、外部研修がより実りのあるものになると考えます。
7月20・21・22日、“関東一の祇園”熊谷うちわ祭りが猛暑の中開催されました。まつりが近くなると、熊谷市内各町区ではおはやしの練習の音が聞こえてきます。ひと昔前ですと、やっと梅雨が明け夏本番になるなと感じる頃でした。しかし、ここ数年は様子が違って夏が早く訪れているようです。21日巡行祭が行われますが、例年ですと午後1時からでしたが、今年は午後5時からと変更になりました。まつり関係者には、熊谷の街を盛りあげていただき感謝しています。
令和7年7月26日
施設長 長岡 均
追 先月号“ツバメの巣作り”残念ながらスズメに追い出されてしまいました。
梅雨時期だというのに、夏本番のような猛暑が続いています。水不足が心配されます。米価が少しずつではありますが、下がってきているようです。これから新米の時期まで順調に稲が育ち、私達の手に届くよう願っています。
今年もツバメが江南愛の家で巣作りをしています。昨年、一昨年と巣作りの途中でカラスに襲われ、姿を消しています。ツバメは害虫を食べてくれることから、豊作をもたらす益鳥とされています。その為、ツバメが巣を作る家は繁栄や幸福を呼ぶと信じられています。又病人が出ない、火事にならないと言われています。これから夏に子育てをし、秋には南の国へ帰っていくことでしょう。無事を祈りつつ、見守っていくとともに、愛の家に幸福を来ることを!
6月21日、当法人(社会福祉法人埼玉県ブルーバードホーム)評議員会が開催されました。定例となっている決算・事業報告(案)について審議されました。全評議員の承認を得ることができました。昨年度事業について各事業所先に新型コロナ感染症流行以前の状況に戻りつつあります。残念だったことは当園で昨年9月に予定していた一泊旅行がクラスターにより、中止になった事です。今年も一泊旅行を予定していますが、予定通りにできるよう、感染防止に努めていきたいと思っています。又決算について法人全体でどうにかプラスとなりました。昨年の評議員会では、決算について心配される声が多くありましたが、改善する事ができました。今年度はさらに良い決算となるよう努めていきたいと思います。今年は職員の処遇改善手当が大きく増加します。併せて職員の人件費も大きく増加します。職員が永く勤務できる環境づくりにも努めていきたいと思います。
半年が過ぎようとしています。6月30日は熊谷総鎮守高城神社において、例年同様胎内くぐりが開催されます。参道の一の鳥居に大きな茅の輪が作られ、人々がこれをくぐって半年間のけがれを清め、厄災から逃れるという行事です。残りの半年を元気に過ごせるよう参拝してきます。
令和7年6月26日
施設長 長岡 均
例年に比べ暑い日が続いた5月が終わろうとしています。今日は朝から梅雨を思わせる雨がふっています。毎日の寒暖差に気を付け過ごしている毎日です。
5月25日全国植樹祭が秩父ミューズパークで開催されました。第75回全国植樹祭では、「人・森・川
つなげ未来へ 彩の国」を大会テーマとしました。私の生まれ育った埼玉は、豊かな自然や文化、歴史があります。今会場となったミューズパークは緑豊かな山々に囲まれたすばらしい所でした。今回は以前に開催された全国育樹祭に続き、参加することができました。朝7時熊谷を出発してからの長い一日となりました。天皇陛下を迎えての式典ということで会場の警備は厳しいものでした。会場着後は記念植樹を行いました。数年後にはりっぱな林となっていることでしょう。日の丸国旗を振り、天皇陛下を迎え式典が始まりました。天皇陛下のおことば、天皇陛下のお手植え、お手播きと式典が厳かにすすんでいきました。今回参加し学んだことは、埼玉の人工林の8割が利用可能な時期を迎えているということで、今後いかに森林資源を伐り、使い、植え、育てるという循環利用していく重要性です。“活樹”木材製造を積極的に使い、森林資源を活用し、木材の利用を拡大していくことで、緑豊かな森林を次世代に繋げていくことが大切なことです。当園は埼玉県産の杉の間伐材を利用し、割り箸の製造をしています。少しではありますが、活樹に繋がっていると思います。今大会において、全国植樹祭埼玉県緑化等功労者表彰をいただくことができ、光栄です。今後も精進していかなくてはと思っています。
梅雨間近となりました。6月には森林公園ハイキングを予定しています。天候が心配されますが、楽しみのひとつとなっています。外出、買い物も実施できるようになりました。楽しみがひとつでも増えていくように取り組んでいきたいと思っています。
令和7年5月30日
施設長 長岡 均
桜の花が散り、若葉が美しい季節となりました。園庭の木々(泰山木・銀杏・柿)も芽吹き、若葉でいっぱいとなっています。今年の4月は例年に比べ暑い日が多く、一足早く初夏が訪れているように感じます。
4月4日当園の今年度初の行事となる“お花見”が催されました。好天に恵まれ、5分咲き程ではありましたが、桜の木の下で昼食を食べ、カラオケ・歓談と楽しい一時を過ごすことができました。今年度は、できるだけ新型コロナ感染症発生以前の状況にしていきたいと考えています。今月からは、久しぶりに利用者が楽しみにしている買物・食事の外出が始まりました。感染症予防に取り組みつつ継続していきたいものです。
ゴールデンウィークが本日からスタートしました。今年は飛び石連休となりますが、観光地では混雑が予想されます。今期間中に帰宅を実施しますが、帰宅できる利用者は5名だけです。他8名の利用者は一日外出となっています。利用者の高齢化とともに、保護者が高齢となり兄弟の代へとなりつつあります。今後も面会日等実施していきますので、多くの御家族に面会に来園していただければと思います。
今年の桜は、天候の関係で長い期間楽しむことができました。私は“日本のさくら名所百選”でもある熊谷の荒川堤にウォーキングも兼ね、3度出掛けました。桜の木は植樹され長い年月が過ぎ、又虫害により、枯れた木もあり、又新しく植樹された木もありました。しかし、満開の桜は本当にきれいですね。休日を利用し、同じく“日本のさくら名所百選”に選ばれた長瀞に出かけました。平日の午前、静けさの中、宝登山神社に御参拝してきました。その後、北桜通り・宝登山参道では満開の桜をゆっくり歩きながら楽しむことができました。昼食はいつものように“丹一”にて鮎めしを食し帰路につきました。今年は2ヶ所の桜見学となりました。桜は本当にいいものですね。
4月13日大阪・関西万博が開幕しました。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げ、日本と海外158ヵ国・地域と9国際機関が参加します。初日の様子はマスコミにとりあげられ、その様子を見ていると入場ゲートの混雑、人気パビリオンでは長蛇の列ができていました。今は行ってみたい気持ちとあきらめようという気持ちで半々です。次回日本での万博開催はいつになるかわかりません。大阪万博が前回開催されたのは1970年、愛知万博は2005年でした。55年前“世界の国からこんにちは”を口ずさんだなぁ~。
令和7年4月26日
施設長 長岡 均